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グルグル回る段ボールの命

段ボールというのは、コストパフォーマンスを下げるための工夫も、いろいろとされていて、より安価な段ボールの提供が目指されています。

1個の段ボールを追いかけていくと、その動きは大きな循環の輪の中にあることが見て取れます。

まずは、段ボールの元となる紙が作られます。

樹皮等の原料から紙の元となるパルプを造り、パルプはさらに加工されて髪になります。

こうして出来た紙を組み合わせて段ボールが作られている、というのは先に書いたとおりです。

作られた段ボールは工場から出荷され、現場で梱包などの用途に使われます。

では、使われた後はどうなるのでしょうか。

使用後の段ボールの行く先は大きく分けて2つ。

1つは、そのまま廃棄処分となり、焼却されるなどして処分されるルート。

もう1つは、回収業者によって集められた後、再び細かくされ、新しい紙に生まれ変わるルートです。

例えば、廃品回収などに新聞紙などと一緒に段ボールを出すことってありますよね。

こうして集められた段ボールは、細かく裁断された後、水に溶かされ、インクなどの不純物を取り除かれ、チップとなります。

チップとなった段ボールは、再び加工され、再生紙として生まれ変わります。

そうして、普通の紙として使われたり、再び段ボールの原料として使われたりするわけです。

このように、段ボールはグルグルと大きな輪の中を循環し、繰り返し新たな段ボールや紙として使用されているのです。

実に無駄がありませんよね。

再生され、繰り返し使用できるのは、段ボールの大きな特徴のひとつと言えます。

段ボールのエコ性は、こうした再生利用にもあるわけですね。

実際、ほとんどの段ボールには、割合こそ違えど再生紙が利用されています。

さすがに100%リサイクルされる、とまではいきませんが、業界では、リサイクル率を少し手もアップできるよう、努力が重ねられているのです。

私たちも、少しでも段ボールがリサイクルされるよう、協力していかなければなりませんね。

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