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段ボールの弱点を克服せよ

どんなものにも長短あるとおり、段ボールにも不得手な面は存在します。

そうした不得手な面を克服することが出来れば、段ボールの利用範囲はさらに広がるでしょう。

例えば段ボールは紙で出来ているため、どうしても水に弱いと言う弱点があります。雨などで濡れてしまうと、強度は著しく下がってしまいます。

そうした"弱点"を克服するための研究も進められています。

例えば、段ボールに撥水加工を施す方法。

撥水材を塗布したり、薄いポリフィルムを表面に貼る、といった方法で、水から段ボールを守るわけです。

外側を加工すれば、雨などから守ることが出来ますし、内側を加工すれば、液体などの漏れを防ぐことが出来ます。

自分で加工することも、その気になれば可能です。

例えば、ロウなどを塗るだけでも、ある程度の撥水効果を持たせることができます。

ラップなどを貼り付ける、という手もありますね。

とにかく、身近なものから専門的なものまで、技術や手法は様々ある、というわけです。

素材からのアプローチもおこなわれています。

例えば、水を通しにくい素材で紙を作り、それを原料に段ボールを製造したり。

そうした試みもおこなわれています。

その際たるものが、プラスチック製の段ボール。

なんと、段ボール自体をプラスチック素材で創ってしまいました。

ある意味、"段ボール"と呼べるかどうかは微妙なところでもでもありますが......。

まあ、素材的には、腐らないですし水は通しませんし、柔軟性にも優れています。

まさに、段ボールの弱点を克服した素材ではあります。

ところで、段ボールって縦に長い箱の場合、上下からの圧力にはかなり強いですが、側面からの力に対しては思ったほど強くないように思いませんか?

箱型に汲むと、折り目となる側面の強度は、どうしてもやや弱くなりがちなわけで。

では、それを克服するためにはどうすればよいでしょう。

簡単に出来る方法としては、幅を内幅に合わせた段ボール2枚を、平行になるように箱の内張り2面に差し込む、という方法があります。

こうすると、差し込んだ段ボールがストッパーになって、側面からの力にかなり強くなります。

ぜひ一度、お試しあれ。

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